ストア派アナン・アムラの考察

おじさんが気持ちが悪い理由

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おじさんというものは往々にして気持ちが悪い。

 

イメージがもうすでに気持ちが、実際はもっと気持ちが悪い。

 

なぜ気持ち悪いのか。


それは心と身体の釣り合いがとれていないからに他ならない。


心はわがままで、自己中心的で、自分の満足だけを考えて過ごす。


どう見たって心は子供のままだ。

 

わがままな子供を見て面倒だと思うことはあっても


気持ち悪いなとは思わないだろう。


これは心と身体が一致しているからだ。


子供は、心は幼いが身体も幼い。

 

しかしおじさんは身体は大人である。


このギャップがとても気持ち悪いのである。

 

おじさんといっても別に今おじさんの人を指しているわけではない。


過去おじさんであった人もこれからおじさんになる人も、だ。


性別も関係ない。

 

どれだけ見てくれをちゃんとしているおじさんであっても心は透けてくる。


気持ちの悪いおじさんを脱するためには香水を変えたりスキンケアをちゃんとするだけでは


不十分どころか何も変わらない。出費だけ増えるだけだ。


心を変えなければ意味が無いのだ。

 

「心を変えるったってどうやって」と君は嘆くだろう。


そんなものは簡単だ。


今までの自分を反省すること、これだけだ。

 

他人に対し自分の意見を主張しすぎてはないだろうか省みてみることだ。


自分が正しいと思うことが必ずしも正しいとは限らない。


正しくない発言によって誰かを傷つけているかもしれないだろう。

 

反省が一通り終わったら、次は鍛錬を行うのだ。


身体の鍛練は筋トレ、ランニングを行うが


心の鍛錬は瞑想にて行う。


多少苦しみを感じるくらいでないと意味は無い。


人は苦しみを知ることによって強くなれる。

 

たとえば自分の将来のために勉強をしている部下がいたときに


努力を見守りつつフォローできるのは苦しみを知っているおじさんだけだ。


苦しみを知っているおじさんはかっこいい。


他人に愛を投げかけられるおじさんは最高にかっこいい。


苦しみを知らないおじさんは努力している部下をあざ笑い不用意に人を傷つけておしまいだ。


そんな気持ちの悪いおじさんは、人間の生活をしていない。


ただそこに存在しているだけだ。

 

今のおじさんの歳の君


かつておじさんだった君


これからおじさんになる君


君たちができることは一つ


日々苦しみを積み上げていくことだ。


そうすれば気持ち悪くない立派な「大人」になることができる。

 

心の鍛錬のはじめに


今日明日、筋トレついでにバスや電車で席を譲ってみるのはどうだろうか。


少しだけでも、「大人」になってみてはどうだろうか。

 

 

 

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