ストア派アナン・アムラの考察

生きる目的、働く目的

 

f:id:japanese-stoic-association:20210421123056p:plain

 

 

人は何のために生き、何のために働くのか。

 

生きる目的と働く目的を一緒に考える人がいるが、


これらは明確に分けるべきだ。

 

一緒に考えることは即ち、


生きるために働くことを正しいと考える間違った解釈と同じだ。


そんな考え方では本当の目的は見つからないし、


かえって混乱してしまうだろう。

 

そもそも働くとは「人が動く」と書いて成り立つのではないだろう。


「人を動かす」と書いて、働くではないだろうか。

 

人を動かすとは、管理職になって部下を動かすという、


薄っぺらい意味ではなく、もっと広義の意味での動かすである。

 

人の心を動かすことが最も近い表現であると考えている。


人の心を動かすことが働くことであり、


人の心を動かすことが働くことの意味ではないだろうか。

 

ただ、働くということはあくまで手段だ。


働く目的こそが生きる目的であると、


誤った解釈をしてしまうと、生きる目的の本質を見失ってしまいかねない。

 

働くことが人の心を動かすことであるとしたら、


人の心を動かせていない仕事は辞めた方が良いのか。

 

残念ながらその通りだ。


もし君がそう感じているのであれば早々に抜け出した方がいい。

 

そして自らが得意なことは何かということを見極め


それを用いて出発してみることが必要だ。

 

君が社会に合わせる必要は無い。


君が学校に合わせる必要は無い。


それらの慣習は君以外の他の人物が作っているに過ぎず、


そのすべてが君に当てはまるわけはない。

 

残念ながら人生は短い。


人間の生活は思っているよりもっと短い。


動き始めるのであれば、他でもない、今だ。

 

 

・お知らせ

公式LINE登録者限定で以下の無料特典をプレゼント中です。

どの自己啓発本にも書かれていないオリジナル教材です。

 f:id:japanese-stoic-association:20210420163538p:plain

哲学と仏教によって努力をし続ける方法を知りたい方もぜひ↓

(公認会計士試験合格者であり公認会計士有資格者である著者が解説)

友だち追加

 

 

にほんブログ村に参加中です

にほんブログ村 哲学・思想ブログへ
  にほんブログ村 哲学・思想ブログ 哲学へ
  にほんブログ村 その他日記ブログ 禁欲へ
  にほんブログ村 資格ブログ 資格試験勉強法へ
 

日本ブログランキングに参加中です