ストア派アナン・アムラの考察

仏教はありがたくない

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仏教の教えを聞き、

 

「ありがたいお言葉をありがとうございました」と

 

語る人は多いが、

 

仏教の教えをありがたがることに

 

何の意味があるのだろうか。

 

心に響く言葉を聞いて

 

それが人生にどのくらいの影響を及ぼすのだろうか。

 

仏教の教えを聞いたという

 

自己満足に結してはいないだろうか。

 

残念ながら「本来の仏教」は

 

お経を聞いても幸せになるわけがないし

 

お経を唱えること自体が幸せにつながることはない。

 

何かを信仰することに

 

何の意味も無い。

 

仏教はそもそも「宗教」ではないことは伝えておかなければならない。

 

仏教は仏陀が説いた教えであり、宗教とは異なる。

 

仏陀が説いたから正しいのではない。

 

仏陀が説いたのが正しかっただけで、

 

盲目的に信じることは危険なことである。

 

実際に、「本来の仏教」においても

 

すべてを信じろとは言っていない。

 

どうしても違うと思うのであれば、その思いを大切にすべきである。

 

仏陀自体を信仰対象としたり

 

預言者と見立てた者を信仰対象とするのは

 

邪教である。

 

日本には邪教が多い。

 

そんな邪教

 

「生きる目的」を本当の意味で理解せず

 

仏教用語のみを並べているだけの仏教解説者の話を聞いて

 

自己満足に完結するべきではない。

 

 

君は誰かに教えられた幸せや

 

誰かに諭される幸せに従ってはならない。

 

邪教に惑わされた人間は暗闇の中にいる。

 

何が正しい教えで、何が正しくないかを判断できない状態にいる。

 

これは与えられた幸福に陶酔してしまった結果であり、

 

そこから救い出すことは困難である。

 

もし君の周りに邪教の犠牲者がいる場合は

 

関わらないことである。

 

残念ながらそれしかできない。

 

 

「本来の仏教」は、

 

ただの綺麗な文章の羅列ではないし

 

どんな自己啓発本よりも合理的な

 

実践書である。

 

哲学はそれをわかりやすい言葉で解説する解説書であると思っている。

 

見せかけの仏教に

 

君が関わらないことを心より願っている。

 

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(公認会計士試験合格者であり公認会計士有資格者である著者が解説)

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